「スタディクエストとの出会いが人生の扉を大きく開きました!」
2023年度卒塾生 時本晃志の保護者様
高校1年生の時にゴルフの全国大会4位に輝き将来を期待された時本晃志くんは、難治性の腰痛で選手生命を絶たれました。
そんな時にスタディクエストに出会い、勉強で人生を変えることを決意。猛勉強の末に偏差値30以上上げて立教大学に合格しました。
今回のインタビューでは、奇跡の合格劇を支えたご家族に密着しました。
時本晃志くんの合格インタビューはこちらから↓↓
ゴルフ全国4位の栄光
なぜ、晃志くんはゴルフを始めたのですか?
父親の影響です。父親は大学時代、競技ゴルフ部に入っていました。その影響で、2歳の頃からゴルフクラブを握り始めました。
高校はゴルフの強豪校、西武台千葉高校に入学されたと思うのですが、なぜ西武台千葉を選んだのですか?
中学で出場した大会の後、監督さんにお会いし、ゴルフ部の活動についてお話を聞く機会がありました。
(西武台千葉)監督は、名物監督で、大会や日々の練習スケジュール管理、マネージメントは完璧で、放課後の練ランや公式戦への送迎も全てして頂けると先輩から聞いていましたし、また子供の心の成長においても厳しくご指導頂ける方だと思っていたので、迷いはなかったです。
しかも、2個上の先輩に全国的にも有名な選手がいたので、勉強になるなと思っていました。
高校を選んだ時点では、大学受験のことなどは考えていましたか?
全然考えていませんでした。かなり、勉強面では心配でしたね。。。
ただ、西武台千葉のゴルフ部で活躍できれば、大学にスポーツ推薦で行けるチャンスがあったので、それで進学できればラッキーだなとは思っていました。
高1の時に、全国大会で活躍したんですよね?
そうです!全国大会の団体戦で、見事4位に輝きました。
スコアが採用されて、4位に貢献することが出来ました。
大活躍の一方で、腰に異変が…..
全国大会で大活躍の一方、腰の怪我もしていたんですよね?
そうです。実は、中学3年生の夏ごろから腰が痛いとずっと言っていました。
腰椎分離症です。
分離症になってからは、騙し騙しでプレーしていましたが、高校入学後も治りませんでした。
全国大会は痛みを堪えながらも、出場していたそうなのですが、とうとう体に限界が来てしまったようです。
全国大会から家に帰ると、腰が痛くて立ち上がれなくなっていました。「もう痛くて、ゴルフはできない」と嘆いていました。
大好きなゴルフも出来ず”1年間とにかく治療とトレーニング生活”
ゴルフが出来なくなってからの晃志くんは、どんな様子でしたか?
そこから、一生懸命リハビリに励みました。電気治療や鍼治療、ブロック注射など、できることを全てやり尽くしました。
しかし、ゴルフへの情熱の消えない彼は諦めることなく、それでもトレーナー付きのジムに通うのです。私が散歩をする時、ガラス張りから必死に鍛えてるその姿を見るのは本当に辛かったです!痛みが無くなることを常に願っていました。
でも、全く痛みが取れませんでした。
何をやってもダメだったんですね….。
今思えば、痛みが治らない原因は「メンタル的な部分」だと思っています。
早くゴルフに戻りたいのに、腰痛が痛くてゴルフが出来ず、どんどん焦ってしまって…..。学校の部活でも同級生はどんどん成長してしまう….。そんな焦りにモヤモヤしていました。
ゴルフ以外のことでも、無気力な感じだったんですか?
そうでした。何もやる気がなくて、「俺は、どうすればいいんだろ」とずっと下を向いている様子でした。
多分、内田塾長に出会ったのはその頃だと思います。
スタディクエストとの運命の出会い
どうやって、スタディクエストを知ったのですか?
ジュニアゴルフ時代に指導していただいていた竹澤プロを通じて紹介していただきました。竹澤プロの息子さんが、内田塾長と同い年で親友だと聞きました。「スポーツとかガチってる子に勉強教えるのが得意な人いるよ」みたいな感じで紹介いただきました。
晃志は、凄く前向きに出かけて行ったのを思い出します。
最初、自分に会いに行くって聞いた時どう思いましたか?
どこかに、前を向いて出かけてくれるだけで正直ありがたかったです。感謝しかないですね。
その日の夜に、泣きながら晃志くんは家に帰ったんですよね!?(笑)
そうなんですよ!
泣きながら、「今日、スッゲー良い話聞いてきたわ。俺、早稲田行くわ!!」って部屋の中をグルグル歩き周りながらずっと言ってたんですよ(笑)いきなり、誰に何を言われたんだろって(笑)
主人とポカーんとその様子を見ていました。
晃志くんから、自分(塾長)の存在を聞いた時怪しいって思わなかったですか?(笑)
誰かわからないんで、怪しいですよね(笑)
でも、その時に真剣に自分の話を聞いてくれて、とても熱い方だというのを聞いていました。
(晃志くんが)ゴルフをやっている中で色んな大人や目上の人と出会う中で、人を見る目は養われいていたように思っていました。だから、晃志が「この人だったら」と信じれる人であれば、そうなんだろうなと思っていました。
ありがたいです(笑)そこから晃志くんの生活の変化はありましたか?
次の日から、人が変わったかのようにペンを握り締めてガリガリやってるんですよ。本当にびっくりしました。
「人って、こんなにスイッチ入ったら勉強やれるの?!」という驚きがありました。
小中高と今までの勉強姿勢とは違いましたか?
高校受験はゴルフでのスポーツ推薦でしたので、中学時代は一切勉強していませんでした。高校時代も、同学年に280人ほどいましたが学年順位は180位くらいでした。今まではゴルフで人生を切り開こうと頑張っていたので、あまり勉強には注力していませんでした。
晃志くんと私が会ってから、柏でご両親にお会いしましたよね?あの時、私のことをどう思いましたか?
(スタディクエストを)創業されたばかりで、まだ実績がないということは分かっていましたし、主人とも話していました。せっかくの受講料をお支払いするということなので、1度お会いしておこうと思いました。
実際、会ってみると(当時)大学生とは思えないくらい冷静でいらっしゃって、物怖じせずに自分の考えや意見を言っていて、人柄的には晃志が信じた人なら預けられるなと思いました。
とにかく、次の目標への方向付けをしてくださっただけでも大変ありがたいなと思っていました。
1人目の生徒ということもあり、私もめちゃくちゃ緊張していました。上手く話せていたなら嬉しいです。
大丈夫でした(笑)安心感もありました。
スタディクエスト入塾後
1ヶ月無料体験から、入塾して晃志くんの様子はどうでしたか?
これはもう、本気モードだなという感じでした。
「動悸が止まらない…」メンタル面での挫折
勉強を始めてから、大変だったことは何ですか?
勉強しすぎて、自律神経が乱れたのでしょうか…。高2の10月頃に、動悸が止まらないって言い始めたんです。まあ、あれだけ勉強してたらおかしくなっちゃうよな〜とは思っていました。晃志は、一度ガッとやり始めたら止まらない性格ですから…。
でも、そんな時でも内田塾長が「ちょっと気晴らしに出かけてきたら?」などとこまめに声を掛けてくださって、だいぶ落ち着きました。
大変でしたね(笑)でも、3、4日休んだら治りましたよね
そうですね〜。詰め込みすぎていたんだと思います。
これからは、上手くリフレッシュする方法を身につけてもらいたいです。
そうですよね。それは思いました。
学校生活はどうでしたか?
学校も大変でしたね。大学受験という目標がしっかり決まって、ガッとやり始めたんで、周囲から少し浮いていてしまっていたようです。そのことに対して、愚痴をこぼしている日も多くありました。
でも、最後はクラスのみんなから応援されていたようです。クラスメイトから、「頑張って」と飴やお守りをもらったりして。クラスの友達たちに恵まれていましたね。
英検2級への挑戦
中学英語から、勉強を始めた時はどう思いましたか?
「え、そこからやるの?」とは思いました。
とはいえ、何事も基本が大事なので、英単語が分かっていなければ長文は読めないと思うので、取り組みとしては良いなと思って見ていました。
英検2級に受かった時は、どう思いましたか?
「勉強って、ちゃんとやれば成果が出るんだな」と思いました。努力をして掴み取った結果だったので、ゴルフの大会で優勝した時と同じくらい嬉しかったですね。
中学英語からやり直して、わずか半年で英検2級に受かったので本当にすごいと思います。
本当によく頑張ったなと思います。
英検準1級に合格
英検準1級に合格した時の心境をお聞かせください。
あれはびっくりしましたね。ゴルフの大会で千葉県制覇した以上に、嬉しかったです。本人と抱き合って、ウルッと涙が出てきました。ゴルフでは褒めたことはあるんですが、勉強で褒めたことがあまりなかったので….。「え、準1級も受かったの?」と思いました。
このあたりから、大学合格も現実味を帯びてきました。今まで見てきた”全然勉強に興味がない晃志”から、自分の人生の為に”今は勉強が全ての晃志”に変わったのだと思いました。
共通テスト失敗
早稲田のスポーツ科学部の競技歴方式を受験するために、共通テストを受験しました。でも、失敗してしまいましたよね?
正直、あれは焦りました。「大丈夫かな〜」って思いました。
でも、あの時に内田塾長が「東洋大学も滑り止めで受けときなさい」と本人に言ったと思うんですが、本人は「立教だけを受ける」とそれを頑なに拒否しました。多分、それだけ自信があったんでしょうね。
本当に大丈夫なの?とは思いましたけど、本人が「立教に受からなかったら、浪人する」と覚悟を決めていたので、あとはもう信じるしかなかったです。
立教大学合格!!
立教を4回受けて、4回とも第1合格!
実際、立教だけ受けるというのは不安はなかったんですか?
意外と本人は落ち着いていましたね。「立教は受かるから安心して」みたいな感じでした。よほど自信があったんでしょうね。
蓋を開けてみたら、立教大学に4回受けて4回とも第1合格でしたね。
4回も受けたので、1回くらいは引っかかるだろうと思っていましたけど、全部合格していたのはビックリししました。
立教大学は、第1合格〜第4合格まで発表される仕組み。一般入試の第2回~第4回合格者発表は、入学手続者の欠員を補うものです。合格者発表で「不合格」となった場合には、必ず次回合格者発表の対象者となります(第4回合格者発表まで)
立教大学一般入試・共通テスト利用入試についてのQ&Aから引用https://www.rikkyo.ac.jp/admissions/faq/admissions01.html
合格発表も、晃志と一緒に見てくださったんですよね?合格した瞬間、私も主人も電話に出れるような状況じゃなかったんで、後でLINEで知りました。
LINEに、「全クリ!」みたいな簡単な言葉が来ていました。
ありがとうとかは、言われなかったんですか?
まあでも、常にサポートに対しての感謝はしてくれていましたね。受験生って色々気を遣いますよね。食事のサポートとか、メンタルの落ち込んでいる時にどんな声をかけたらいいかな?とか色々と考えました。
内田さんがいるから、大丈夫だろと思っていました。大手の塾だとなかなか、1人1人の面倒を見てくれないと思うので、この塾はそこが良かったなと思います。
スタディクエストについて
では、ここからはスタディクエストについて質問させてください。
オンラインでの指導は、不安はありませんでしたか?
1日単位で勉強スケジュールを管理して下さって、「あ、こんなに細かくやってくださるんだ」と思いました。毎日の小テストも実施していて、オンラインでもリアルで教えているくらいに密接に教えてくださっていたという印象でした。
晃志も講師の方々も、移動の時間も短縮できますし、交通費の節約が出来ますし、スケジュールの調整も比較的しやすいことが非常に良かったなと思います。
あとは、大手の塾だと夏期講習ですごい金額を取られてしまうことがあると聞いていたんですが、スタディクエストではそういうのがなかったので、とても助かりました。
スタディクエストの良さは、どんなところにあると思いますか?
それは、
・メンタル面のサポートまでしてくださること
・きめ細かく勉強の進捗を管理してくださること
・講師の方々がスペシャルなメンバーだったこと
この3点だと思います。特に講師の方々に関しては、講師は1年半の中で5人の講師に教わりました。晃志自身が、1人1人の講師に対して尊敬を抱いていて、その人たちに直接教わることができていたというのが何よりありがたいことでした。講師の方々のエピソードをよく家で楽しそうに話していました。
講師1人1人の情報を、ご家族の方々も把握なさっていたんですか?!(笑)
そうなんですよ(笑)「あの人は、こうだ。」「この人は、ああだ。」っていつも話していました。
中学校時代も塾に通っていたんですが、その塾の先生のことは1人も知らないですし、どんな風に教えてもらっていたのかも知りませんでした。ただただ受講料だけ払っていました。でも、スタディクエストの先生方の話は全員知っていました。それが、すごく面白いな〜って感じていました。
受験戦略に関してはどうでしたか?
そのあたりは、あまり私も把握していませんでした。でも、講師の方々が若い方が多く、自分が受験してからあまり時が経っていないので情報が新しく新鮮でした。本人が先生方と話して、ポイントを押さえていただので、私があまり干渉せずに済んだのは大変助かりました。
早稲田のスポーツ科学部に、競技歴+共通テスト方式があることなんて、調べてもあまりよく分からなかったと思います。そういう情報を講師の方々から伝えてくださったことは凄く感謝しております。
スタディクエストの改善点などはありますか?
私の方では、特にありません。晃志がスタディクエストに入って、成績を伸ばして、大学に合格できたのでそれで十分です。
もしあるとすると、「今、こういう進捗だよ」みたいなのを軽く親に通知していくと良いかもしれないなと思いました。うちの家族の場合は、晃志がいつも話してくれていたので状況は把握していましたが、もしご家庭内であまり会話がないような場合は、先生方からの進捗の通知があると良いかもしれませんね。
率直なご意見をありがとうございます!保護者の方々に向けてもう少し頻度を高めて連絡できるように努めてまいります!
立教に通っている晃志くんはどうですか?
今、晃志くんの様子はどんな感じですか?(大1の7月)
「毎日が凄く充実しすぎてて、楽しすぎる」という感じです。(笑)
それは、立教に受かったというのと同時に、今まで離れていたゴルフにもう1度戻ることが出来たからだと思います。ゴルフ部に入部して、毎日頑張っています。
あとは、内田塾長と同じ大学なので、直接色々アドバイスいただけたり、時には説教していただいたりとありがたい機会に恵まれていると思います。
「こうなって欲しい」などの想いはありますか?
せっかく自分の興味あるスポーツウェルネスを学べる学部に入ったので、取れる資格は取って、ゴルフに関連する仕事に就けるといいな〜という想いはあります。
それと同時に、まだ本人は「プロを目指したい」という気持ちがどこかにある気がするので、これからの成績次第では将来の目標などは変わってくるのかなと思います。
ゴルフ部の大会など、応援に行きたいです!
スタディクエスト入塾を迷われている皆様へ一言お願いします
子供の人生の中で、学ぶということに関してこれほど成果が出ることろ(塾)はないと思いますので、大学受験などで「塾とかどうしよっかな〜」と迷われているご家庭があれば、ぜひスタディクエストの門を叩いていただければ必ず結果が出ると思います。
ありがとうございました。1人目の生徒が、時本家で本当に良かったなと思っています。今、塾が続いているのも時本晃志くんが入塾してくれて、成績を伸ばして結果を出してくれたからです。晃志くんの発展と共に、我々も成長しています。本当にありがとうございました。
PS.著書「部活ガチ勢こそ一般でMARCHへ」を出版した際に、時本様からは推薦文も賜りました。以下に掲載させていただきます。
(以下、推薦文)
息子は父親の影響で幼少の頃からゴルフに興味を持ち、小四の秋から本格的に競技ゴルフを始めました。
その後もプロになる夢を追いかけて、ゴルフ部のある高校に入学しましたが、難治性の腰痛が原因で高一の全国大会を最後に家族で取り組んできたゴルフ道にピリオドを打つことになりました。
有りとあらゆる治療をしても克服する事が出来ず、抜け殻のようになった息子が、ある日家に帰るや否や泣きながら「オレ、早稲田受験するわ!」と….ゴルフ漬けで偏差値50もない人が何を言い出すのか?と、びっくりした日の事は、今でも鮮明に覚えています。
でも彼の目は本気でした。
その日はゴルフの指導者の息子さんを通じて内田塾長に出会った最初の日だったのです。
メンタルもやられていた息子が、やっと次の目標が見つかり、立ち上がった日でもありました。
そこからの猛勉強ぶりは親も感心する程でした。
教科別に細かいカリキュラムと日々取り組む課題を決めて進める指導と、何より講師陣にスペシャルな方々が多く、勉強だけではなく人としても尊敬出来る先生方の元で2年弱ご指導頂けた事は本当に感謝しております。
また内田塾長には、メンタル面でも常に寄り添って頂き、何度も壁にぶつかってはその都度励まして頂きました。
大学に入学してからは、腰痛もすっかり回復し、ゴルフ部にてまた活動する事が出来るようになりました。大学受験と並行して英検準一級を取得するサポートもして頂けたので、英語力は大変役に立ち、自信に繋がっています。
スタディクエストとの出会いは、息子の人生の扉を大きく開けて頂いた!と言っても過言ではないと思います。
本当に心あるご指導をありがとうございました。