逆転合格体験記

徹底した基礎固めでMARCH制覇

模試偏差値42から中央大学合格!守岡 洸太

母校初の逆転合格の”道”を開拓

プロフィールを教えてください

高校時代は千葉県でも強豪の野球部に入っていました。自分の代はテレビで「千葉で甲子園に最も近いチーム」と取り上げられるほどのチームでした。だからこそ、練習がめちゃくちゃキツくて高校3年間で勉強する時間が1分もなかったです。

受験を始めた時の成績は?

定期テスト

学年で30位ぐらい

模試

偏差値42

学校では授業中に試験に出るところはしっかり聞いていたので、そこを定期テストの前の日に覚えて、校内ではいい成績をとることはできていました。後輩の内田とかが成績が悪かったのは恐らく授業中寝てたりしていたんでしょうね笑。

学校ではそこそこ成績が良かったので、最初は模試でも良い点数が取れると思っていました。けれど、結果が返っててきて偏差値が42だったことで青ざめました。「え、。こんなにとれないんだ」と絶望しまいした。これが僕が受験を始めた時のスタートでしたね。

なぜそのような状況で受験をしようと思ったのですか?

Key Point : 見返したい

受験をするに至って、「見返したい」という思いが人一倍強かったと思います。周りの大人や何人かの友達に受験をすることを馬鹿にされました。それがそごく悔しくてたまらなかったです。自分の場合は、学校の成績は良かったのでこの学校の中でも良い大学の指定校を取る選択肢もありました。だからこそ、「なんでわざわざ、リスク犯すの?笑笑」って笑われたんです。「この学校の人が誰も行けない大学に行ってやる!黙って見てろ!」と言う気持ちで勉強に励みました。

どのように成績が上がっていきましたか?

 

「良い大学」に受かってみてどうでしたか?

Point : 毎日が充実していて楽しい!!

偏差値の高い大学って不思議と、サークル活動や学生団体が充実してますよね。根が真面目な人が多いのでメリハリをつけられる人が多いからだと思うんですよ。

そんな中で自分は「野球サークル」「ダイビングサークル」に所属しています。特に、「野球サークル」は1年生の時に全国大会を神宮球場でプレーできました!!高校まで全国レベルでプレーしたことがなかったので本当に楽しかったです!サークルでの合宿や大学生ならではの飲み会も楽しいです!

また、一年の時からインターンでIT企業で働いています!その中で色々な知識を得ることができています。

勉強も仕事もプライベートも全部充実していて毎日が本当に楽しいです!!

1日どれくらい勉強しましたか?

現役時代平均1日10時間

野球部を引退した8月から、今まで野球に注いできた時間を勉強に打ち込む時間にごっそりと変えました。そうすることで、現役時代でも大量の勉強時間を確保しました。意識していたのは、「世の中には、18年間自分が野球に打ち込んできたように勉強に打ち込んできた人がいる」ということです。だからこそ、「量は絶対的に必要なものだ」と思って勉強に取り組みました。学校の授業中も先生に「申し訳ない」という気持ちを抱えつつ、内職をしていました。「起きてる時間は勉強」。みんな意識していることだと思いますが、自分もそれを意識して勉強していました。

浪人時代平均1日12時間以上

浪人になって一気に勉強時間が増えました。毎日継続して勉強し続けることを意識しました。1日12時間というのは相当な勉強量だとは思います。けれど、現役時代と同様に「量は絶対的に必要なものだ」を意識していたので、目標を達成するべく頑張って勉強をしました。

勉強の質をどう高めましたか?

Point : トライアンドエラーを繰り返す

「勉強のトライアンドエラー」って何?って思う人がいると思います。この意味は「自分に本当に合う勉強法に出会うまで模索し続ける」ということです。今まであまり勉強をやってきていない人は、自分の勉強法を確立できていなケースが多いと思います。確立できているのだとしたら、あなたは偏差値の高い高校に行っているはずです。塾の先生に勉強法を教えてもらったり、で勉強ができる友達に教わったり、自分でネット検索をして勉強法を調べたりすると思います。人の勉強法が100%自分に合うっていうことはありません。中々、完璧な勉強法に出会うこともありません。だからこそ、1から試していって、自分に合う勉強法に出会うまで模索を繰り返すべきです。全部の勉強で自分の勉強法を見つけられたら価値だと思います。

勉強ができる人とそうでない人との違いはなんだと思いますか?

Point : 単純暗記の徹底的な繰り返しが足りない

受験生を教えていて「単純暗記の繰り返しが足りない」人は成績は中々上がらないなと感じます。自分の場合は英単語は1日3周していました。その結果、「英単張に載っている単語は全部覚える」「各単語の意味は全部1秒以内で答えられる」「単語帳の隅々まで覚える」状態までいけました。

逆にここまで徹底できないと、本番で使える知識になりません。英文を読んでいる時に基本的な単語の意味を取り違えたり、思い出せなかったりすると、それがヒビとなって一気に全体の読みを取り違えたり、時間内に読み終わらなくなったりします。そんなことをして受かるほど受験は甘いものではありません。

だからこそ、基礎知識の徹底暗記をするかしないかが勉強できるようになるかならないかの違いだと思います。

未来の受験生に一言!!

僕は受験をして本当に良かったと思っています!!

何より、勉強を通して自分を見つめました。今後の人生においても確実に大きな経験になるはずなので、諦めずがんばりましょう!!応援しています!!

ありがとうございます!!次のページからは各教科の勉強法を見ていきましょう!!

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